古い家の防犯

古い家に住んでいるといろいろな不便が出てきます。
防犯に関しても新しい家以上に気を使う必要があります。
築20年から30年位経過している家に住んでいる人はぜひ注意して下さい。

建物の老朽化という問題があります。
この老朽化が防犯にも関わってくることがあるのです。
まず、見た目です。見た目からして古い家だと、空き巣が「この家は古い鍵を使ってそうだから簡単に侵入できそうだ」と判断してしまい、ターゲットになりやすいのです。

実際、古い家では鍵もずっと交換されずに古いものを使い続けていたりします。そういった家は空き巣に入られやすいです。

また、建物の老朽化によって鍵が壊れるという問題もあります。
鍵自体に使われている金属部品が消耗して壊れてしまうということもあるのですが、扉周りの部品が壊れてそれが鍵に悪影響を与えるということもあるのです。

例えば、引き戸がわかりやすいです。
引き戸は古くなると建付が悪くなります。奥に押し込まないと鍵がかからなくなります。建付のわるい戸を無理に動かして鍵をかけると錠前自体にストレスがかかってしまって部品が掛けたり消耗してしまうのです。

戸をガタガタとやるので戸車にも悪影響を与えますし、開け閉めのたびに甲高い音がなるのも不愉快でストレスになります。
そういった問題を解消することで毎日鍵をかけるのが快適になりますし、防犯対策にもなります。

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